アート旅ブログのマチです。

六本木のギャラリーと言えば、ピラミデビルとcomplex665。
今回も魅力的な作品をたくさん見せてもらった。
ピラミデ
☆TARONASUギャラリー
いつもスタイリッシュなギャラリー。
この日もギャラリストが作品リストを見ながら説明してくれた。
天井からつるされたライトの作品はスターテヴァントのもの。ポーラ美術館が21億円で落札したゴンザレス・トレスの作品の複製のようだ。田島美加のタペストリー作品とマッチして素敵な空間を演出している。






マルセル・ブロータース作品。レディーメイドの寄せ集めやコラージュ作品がある。


ジョナサン・モンクとサルヴァ 既存品の模倣、引用、写真コラージュを用いた作品を制作している。
☆ケンジタキギャラリー

カラフルに彩色された大小のシンバルが所狭しと展示されている。スティックも置いてあり実際に叩いて楽しむことができる。
何枚ものシュラフでできた小屋の中では映像作品が流れている。秘密基地のよう。シュラフが汚れたら山積みのシュラフの中から交換する。ギャラリストに任されているとのこと。
自由でポップで最高だ。鬼頭健吾の大ファンになった。





☆ロンドンギャラリー
美術家杉本博司のギャラリー。
とても洗練されている。ちょっと敷居が高い。杉本さんの美学が体現されている。


ガラス素材は榊田さんの新素材研究所のもの。


Nerhol (田中義久 飯田竜太) 「Household Vetiges」

何枚かの写真を重ねてカッターで切り込みを入れて立体感を出している作品。

A3で出力された静止画(映画1本分)を積み上げて立体彫刻にしている作品。
今までに見たことがない種類の作品で新鮮だった。これから注目しよう。

☆ペロタンサロン
SARA ANSTIS 「BATH」お風呂シリーズの作品。
シュールレアリスムの影響をうけていて、ルネッサンス期や中世の手法も取り入れているスェーデンの作家。


カメラ目線がいい。

動物と人とのコラボ作品。

シグリット・サンドストローム 「Dust 」
抽象性の高い風景画。夕暮れのイメージに魅了されて作品を制作している。日本の陰翳礼讃にも触発されているそうだ。白や赤の小さな円形が抽象作品のアクセントになっている。




complex665
☆タカイシイギャラリー



内藤礼 「Breath 」
作家の生へのオマージュから生まれる立体作品と絵画。京橋のギャラリーと同時開催。
その時、その時間でわずかに変化する作品を楽しむ。
古橋義朗 「木と山々」 日光の風景画。


国川広 茫洋とした雰囲気が何とも言えなくよい。シャベルを肩に担ぐ女子、何を思う。

「手法は語る」


高畠依子 キャンパスを織り上げて白い絵の具で彩色した作品。

安永正臣 陶器の作品。
アクセス
ピラミデビル、complex665ともに 日比谷線、大江戸線「六本木駅」出口1Aより徒歩3分。
現代アートの宝庫。素晴らしいアート作品の発信地としてこれからも注目していきたいと思う。
アートっていいなぁ。今日も心豊かに。