アート旅ブログのマチです!
湘南地区に足を運ぶとなれば、ひら美(平塚市美術館)へ。今月2回目。何気なくホワイエを見ると、奥のほうでスタッフさんがワークショップの準備をしている。「絵本の生まれる瞬間を見よ!」舘野鴻。

公開制作
作家たてのさん、薄く溶いたアクリル絵の具を筆につけて、平置きしたキャンパスに描き始める。この場で描いたものがそのまま原画になり絵本「すずめばち」ができるという企画。描きながら説明してくださる。あらかじめ用意した下絵は見てはいけないそうで、自らハードルを上げて制作している。その場に集まったイラストファンやお客さんとの会話も制作には欠かせないから、どんどん話かけて~。まさに、一期一会の出会いから作品がうまれる。




絵本をたくさん出版されている。「どんぐり」は鉛筆画で、しかも言葉書きがない。音が聞こえてくるような素敵な絵本!早速購入しよう。

本の装丁も手掛けている。
こういうワークショップでは、初めて会った人とも自然にコミュニケーションができて、会話が弾むのがとってもいいなぁと思う♡ アートを介して、作家さん、スタッフさん、鑑賞している人たちが繋がれる!お散歩がてら気軽に立ち寄ってみては。。。
併設展示

美術館の学芸員などを目指す学生たちの卒業発表展示。



ゴームリーなのかと思ったら、キリコのイメージだと言うこと。お父さんが連れていってくれたキリコ展がきっかけと話してくれた。素敵なエピソード!


大切な人が言ってくれたことばを立体作品にしている力作。ことばって言った人は忘れてることが多いけど、受けとった人は大事に心にしまっているものかも。


研究だけでなく、作品制作も続けてほしいな~、若者の発想って素晴らしい。
彫刻たち

東京駅近くオアゾや富山県立美術館には三沢さんの巨大な熊さんがいる。


佐藤忠良さんと舟越さんの違いは何だろう?見比べるのも楽しい。


海に向かって。空を見上げて。立体彫刻は360度眺められるから面白い。
近隣カフェ


安定の美味しさ。久しぶりにゆっくり楽しめた。


ギャラリーでは絵画作品も鑑賞できます。今度はスタッフさんがすすめてくれたパンケーキを食べてみよう。
アートっていいなぁ~。今日も心豊かに!!