アート旅ブログのマチです。
東京都現代美術館へ行ってきました。坂本龍一、「戦場のメリクリスマス」とYMO時代の「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」しか知らなっかけれど、日曜美術館を観て鑑賞したくなり足を運んだ。
とても知的で多才な方どという印象をもった。
展覧会

何回か訪れたことがあったけれど、こんなに激混みの清澄白河は初めて。
午前11時の時間帯でチケットを購入するのに20分。
入場するのに40分ひたすら待つ。(私の場合は建築好きなのでいろいろな角度から美術館の内部を味わえたので、それはそれでいい時間だった。)
若者からバブル時代を知る年代の方々まで、インバウンドも多数来館していた。
アートもしくは、音楽ファンが集う。

以前からの大型インスタレーションを東京都現代美術館の展示空間に合わせて再構成した作品。
動画が静止画に刻々と変化していく。
「async」とはタイミングなどがずれることを意味している。



霧が発生する9つの水槽に映像がうつり、その空間をいろいろな場所から聞こえてくる音を聞きながら散策する。
床に映し出される様子も楽しむことができる。波紋や青空に雲が現れるような様が美しかった。





今回初めて入った屋外のサンクンガーデン。設置された装置から発生する大量の霧を味わう?
想像していたものとはちょっと違っていた。
人影が見えないほど霧に包まれ雪国のホワイトアウトの恐怖は体験できる。
中谷芙美子の霧の彫刻と言えば、金沢「中谷宇吉郎 雪の科学館」の<グリーンランド氷河の原>が気にっている。
サンクンガーデン北側のミラーにうつる様子を見るのは午前中だそうで、見られなっかたのが残念。


生活圏に発せられる電磁波が可視化する真鍋大度によるインスタレーション。
あまり電磁波がなかったようで、映像がすこししか映っていなかった。みんな石のベンチでくつろいでいた。

坂本龍一愛用のMIDIピアノによる伝統的なパフォーマンスが再現されていた。
音楽的科学的な知識があったら、もっと深く楽しめるのかもしれない。
混雑の影響か2月から撮影禁止アリアが増えて記録できなかった作品<TIME TIME>が
一番良かった。夏目漱石の「夢十夜」と中国故事の「邯鄲」の物語で、「時間とは何か」を表現
している。田中泯の朗読と映像、音のコラボが素晴らしかった。


ビデオアートの開拓者ナム・ジュン・パイクとも交流があったようだ。
坂本龍一若かりし頃。



ミュージアムショップの壁画が素敵だった。絵になる方だ。


東京都現代美術館、設計は柳澤孝彦。特徴は全長140mのトンネル状のエントランス。
入館して片側の壁面は大小の丸い穴が空いていて、外光が優しく差し込む。
3つの箱を合体させて中庭や地下のサンクンガーデンを作り出している。バブル期に設計された建築物はとにかく贅沢に作られている。




水盤に太陽が当たり、水の揺らぎが映っている。

館内彫刻



撮影禁止の作品。マルタ・パンの「裂けた球体」はいつ見ても趣がある。
アクセス


毎回時間がなく寄れないので今度こそ、ランチかディナーをしたい。
グルメバーガーから深川めしまで、そそられる。深川資料館通り商店街も魅力的。
清澄白河駅からぶらぶらあるくのがおすすめ。
アートっていいなぁ。今日も心豊かに。