最後の Bunkamura

国内アート

アート旅ブログのマチです。

Bunkamuraは隣接する東急百貨店本店の建て替えに伴って大幅な改修工事が行われるためしばらくの間お休みになる。

現Bunkamuraザ・ミュージアム最後の展覧会が開催されるということで渋谷に赴きました。

「高木由利子写真展」Thesds of Beauty の様子をお伝えします。

最後までお付き合いください。

Bunkamuraザ・ミュージアム

「高木由利子写真展」Thesds of Beauty 1995-2025

写真家高木由利子と建築家田根剛がタグを組み企画された展覧会。

通常の展示とは異なり暗めの照明の中、垂れ幕につけられた写真がとても新鮮に感じました。


建築家田根剛の世界観も感じられる空間になっています。

高木由利子は東京生まれ、武蔵野美術大学で学び、写真家として活動しています。

独自の視点から衣服や人体を通して「人の存在」にフォーカスしています。

100枚に上る作品は竹和紙に印刷した大判の写真を、それぞれ「KONBU」と名づけた写真より大きな布に縫い付け、テントのような支持体の形で会場に展示されていました。

あえて順路は設定せず、自由に鑑賞するスタイルです。

道ができると少数民族がいなくなってしまう。

印象深い言葉です。

これからの時代にもとめられるファッションのスタイルかもしれない。

気に入った服は大事に着て、傷んだら繕い着続け代々引き継がれていくスローファッション。

発掘エリアでは撮影を行う上でこれまで高木由利子が集めてきた物をアクリルケースに入れて展示しています。

ランダムに置かれる雰囲気もとても素敵でした。

高木由利子×田根剛のセンスが光る。

展示用の壁は使わず、壁を取り払うことでコンクリートや空調ダクトがむき出しになった空間も作品にマッチしているように感じました。

田根剛の思惑通りではないか、ご本人に尋ねてみたい。

映像コーナー

高木由利子がコロナ禍前に渋谷の街中で撮影したスナップをThesds of Beautyシリーズの作品と組み合わせた新作映像作品「同時多発的服飾SHIBUYA×THE OTHER SIDE」を初公開していました。

関連性のある写真を同時に鑑賞できる素晴らしい映像です。

ショップ

作品に関連したグッズも販売されていました。

展覧会は3月29日まで

入場無料

今後

Bunkamuraザ・ミュージアムは再開発事業2029年度完成予定の高層ビル内への拡大移転を予定しています。

新規オープンの展覧会を楽しみに待ちたいと思います。

アートっていいなぁ。今日も心豊かに。

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