アート旅ブログのマチです。
重厚な県立美術館のあとは現代アートにアプローチ。

ファッション・テキスタイルにはあまり強くないので、常設展だけでいいかな?とランチをしながら考えていたけれど、友人がスマホで検索してくれた結果、企画展を鑑賞することに決定。
その理由は「横山奈美」だったと後から知ったのだ。

展覧会
企画展<LOVE FASHION 私をきがえるとき>

横山奈美作品を初めて認識したのは、名古屋市美術館の「HISTORY」だった。
浮かび上がるような「LOVE」の文字は写真をもとに精密に描かれるネオンアート。
岸田劉生やジョセフ・コスースの影響をうけた来歴をガイドしてもらったこともあって大ファンになった。
特に自身や友人が筆記した文字をモチーフに作品を作る「Shape of Words」シリーズが気に入っている。
岐阜県出身で、愛知の大学で教鞭もとっている素敵なアーティスト。
この日も「LOVE」が見られただけで大満足の現代美術館だった。


コムデギャルソンの川久保玲のデザイン。

5つのテーマに分かれて1700年代から現在までの様々なドレスが展示されていた。


レディーガガのシューズもデザインしている舘鼻先生。天王洲のギャラリーでお見掛けした。
館内の作品

アニマルシリーズの熊さん。平塚市美術館には大きなユニコーンが常設されている。


窓をのぞくとインフィニティの世界が繰り広げられている。


図書室の天井に設置されたジェームズ・タレルのスクエアのスカイは地中美術館のそれとはかなり違った印象。室内に設置されたスカイ作品は初めてかもしれない。
アクセス

久留米から熊本へ移動する手段として在来線の鹿児島本線に乗ると1650円で1時間30分。
九州新幹線「さくら」だと3440円、20分。タイムイズマネー。
初乗車ということもあり、新幹線を選択した。
スマートEXhttps://smart-ex.jpでチケットを購入すると割引もあるのでお得だ。
チケットレスの登録をしておけば、改札口でタッチするだけだし、直前まで変更も手数料なしできるので便利。


熊本駅からはバスを利用した。
熊本市現代美術館についての詳細はこちらからhttps://www.camk.jp
近隣グルメ


熊本駅の観光協会の方におすすめしてもらった「太平燕」にトライしてみた。
野菜たっぷり、揚げた卵とこの日の気分で牡蠣入りを選択。優しい塩味のスープに春雨が入っている。
私ごのみでとても美味しかった。紅蘭亭 夕方からどんどん混んできたので、予約をするか夕方早めに入店するといいと思う。おなかも心も満たされた熊本だった。
アートっていいなぁ。今日も心豊かに。