アート旅ブログのマチです。

今回は丸の内界隈でアート鑑賞をしてきました。
第一生命ロビー展示エリアとギャラリーについて作品の紹介、アクセスなど基本情報と感想をお伝えします。

第一生命ビル アート鑑賞
VOCAとは
アートを観て歩くようになってしばらくしてアート関係のお友だちに教えてもらったVOCA。
将来性のある40歳以下の若手美術作家を第一生命が支援する現代美術の展覧会のことである。
1994年から続く現代美術の活性化と豊かな社会つくりに貢献するメセナ活動。
魅力的なVOCA展受賞作品は定期的にロビーなどで公開される。
ロビー展示
今期のロビー展示。
川内理香子「Raining Forest」 2022年受賞
厚塗りの絵具を削って描き込んでいる。
鬱蒼とした森と生息する動物も見える気がする。

水上央子Sleeping off 00-No.9/5 2001年奨励賞
シンプルな色面にドットが規則的に置かれているのが新鮮。

大東忍「風景の拍子」2024年受賞
モノクロで夜の気配を細かく丁寧に描いている。


堂本右美「回想ー魁」 1999年奨励賞
父は堂本尚郎。抽象表現をを引き継いでいる。

太郎千恵蔵「Desire of machine /Between four eyes」 1998年奨励賞
鉄人28号とブラックジャックなメルモちゃんに見えてしまう。

中山玲佳「或る惑星」2011年受賞
斬新な構図と細密に描き込まれている様子がとても気になる作品。
思わず接写してしまう。


やなぎみわ「案内嬢の部屋 B4」1999年受賞
ジェンダーや老い、抑圧されたパーソナリティーを合成写真の手法で表現している。

谷原菜摘子「穢土」 2016年奨励賞
描かれているモチーフをひとつ一つ追いたくなる。
布や毛の質感まで伝わってくる超絶技巧。


水野里奈「みてもみきれない」 2015年奨励賞
宮殿みたいな建物とうにうにした木?の対比が面白い。

定期的に作品は入れ替えられるので、訪れるたびに新鮮な気持ちで鑑賞している。
日本は文化に投資しないと言われる中、若手アーティストを発掘して支援する素晴らしい取り組みだと思う。
是非継続して素晴らしい作品を見せてほしい。
フラッシュは禁止されているけれど、写真撮影は可。
北ギャラリー
堀江 栞 個展 「わたしを数える」

今回初めて 北ギャラリーで個展を鑑賞することができた。
「後ろ手の未来」
それぞれの人物が花やぬいぐるみなどのモチーフを手に持ち佇む作品群。
表情や手にしたモチーフから想像をめぐらせる。
幼いころの思い出なのか、心境の表れなのか想像する。


作家さん在廊されていて声をかけてくださった。
和紙に岩絵具を塗り重ねて独特なマチエールを作り出していることなどお話してくれた。
何とも言えない表情。

人物画は一番左が年代が古い作品。
当初は背景に余白を残していたけれど、最近は支持体いっぱいに描くことにこだわっていると語られていた。
ざらっとした肌の質感と画面からサイドまではみ出した描き方に惹かれ凝視してしまった。
もの静かで優しい雰囲気の作家堀江栞さん。これから注目していこうと思う。

期間:2026年2月10日まで。
会場:第一生命ビル内 北ギャラリー
開館時間:12:00~17:00
休館日:土・日・祝
入場料:無料
助成:公益法人吉野石膏美術振興財団
詳しくは 堀江栞さんのインスタもご覧ください。
基本情報
【ロビー展示】
開館時間 8:00~20:00
休館日 無休
入館無料
【北ギャラリー】
開館時間 12:00~17:00(イベント開催期間のみ)
休館日 土・日・祝
入館無料
各々の展覧会で開催日程は変わるので、「ArtSticker」で情報を確認してください。
アクセス

近隣アート 丸の内アート
第一生命ビル界隈をアート散歩。
丸の内にお勤めの方はアート作品を見ながらランチできるのが羨ましい。

左から
ウンベルト・マストロヤンニ「幸福の木」
ジム・ダイン「展望台」
山本桂輔「眠りながら語らい、歌う」

左から
中村萌「Whirling Journey」
名和晃平「Trans-Double Yana(Mirror)」
八ツ木のぶ「象と人(雷)」

左:安田侃「天空」
右:舟越桂「私は街を飛ぶ」

素敵な雑貨屋さんも。

ECHIRE MAISON DU BEURRE
エシレバター製品のお店
店内大混雑で購入できなかった。残念~


魅力的なフードトラックもたくさん出ているので、美味しいものを食べ歩きながらアート鑑賞を楽しみたい。
まとめ
丸の内界隈。
無料鑑賞できるスポットや作品が点在しているので、買い物がてら仕事の合間に気軽にアートに触れてみてほしい。
感性が豊かになり、右脳が喜ぶこと間違いなし。
アートっていいなぁ。今日も心豊かに。
