アート旅ブログのマチです。
今回は建築家デザイナーのカフェを訪ねることにしました。
横浜住宅街のコーヒーが飲める小さな図書館elever。
その魅力と基本情報などをお伝えします。
ブックカフェ elever
入口のOPENの札も革が使われていてかわいい。

外からの光と間接照明で温かみのある店内。

ブックカフェelever 店内
入口を開けると2階へ続く階段が現れる。どうやら受付は階上らしい。
ちょっと急だけど気をつけながら上がっていくとスタッフさんが対応してくれる。
2階はレジカウンターとトイレとカーテンの奥がキッチンになているようだ。
入口のディスプレイ。
本の置き方や一緒に置いてある小物もとてもおしゃれ。

階段の登り口の小窓にはハリネズミが顔を出してお出迎えしてくれる。

踏板と骨組みだけでできたオープン階段を上がると3階が客席。
階段、手すり、店内の壁も白色で統一されていて静かで優しい空間を演出している。
壁がゆるやかなカーブでできていることもあって落ち着いた気持ちになる。

店内には雑誌、小説、ハウツー本、様々なジャンルの書籍が置かれていて目移りしてしまう。
各席にはスタンドがあるので、お客さんは自分の照度にあわせて点灯させることができる。

素敵なデザイナーチェア。
この日は深澤直人さんデザインの「HIROSHIMA」がある席をチョイス。
アップル本社が5000脚オーダーしたというエピソードがある椅子、抜群の座り心地。

寒かったのでホットのゆず茶をいただきながら読書を楽しむ。
ドリンク、スイーツも魅力的で今度来店した時に焼き菓子もたべてみたいと思った。
あっという間の至福の時間。気がついたら1時間経っていた。
常連さんは店員さんに「用事があるとおっしゃっていたけど、お時間大丈夫ですか?」と、声をかけられていた。
近くにこんな素敵なカフェがあったら、足しげく通うのになぁ~。

本棚の下のスペースが布で覆われていた。何かなと思ったら、これはなんとかつてのキッチンだったそう。
収納スペースが見当たらず、生活をするにはかなり難しく店舗として活用するようになったのだと想像した。
妹島和世建築
設計はプリツカー賞も受賞している妹島和世。
西澤立衛とともにSANAAという建築ユニットを組んでいる方。
2008年竣工した大倉山の集合住宅である。
鉄筋コンクリートで造られた建物一つ一つが独特の曲線でできていて、パズルのように9つ組み合わされている。


丸みのある建物に四角く切り込みをいれて開口部を作っているところも面白い。
抜け感も狙っているのだなぁ。
さすが妹島和世!
住宅というより店舗としての活用があっている建築だと実感。


各店舗の入口がわかりにくいと思っていたら看板と配置図が掲示されていた。
こんなところもおしゃれ。


基本情報
ブックカフェelever(エルヴェ)
ブックカフェ利用料600円(+1オーダー制)
11:00~18:00(L.O.17:00)
木曜日定休 不定休
横浜市港北区大倉山3-5-11 大倉山集合住宅G号
ブックカフェelever 予約方法
予約はインスタグラムのDMで行うことができる。
ブックカフェelever より
アクセス


まとめ
妹島和世建築はたくさん見てきているけれど、住宅のように小型の建築でも魅力は十分に発揮されていると実感した。
白色を基調にし曲線をいかした設計が作り出す優しく落ち着いた空間が堪能できるカフェ。
店舗として活用されているからこそ。
味あわせてもらえることに感謝して、再訪したと思う。
建築好き、本好きの方におすすめのカフェでした。
アートっていいなぁ。今日も心豊かに。
