アート旅ブログのマチです。
ネット上に流れてきた画像にひかれて、初めての中信美術館へ行ってきました。
西野康造「空・宙」展のアートレビューと中信美術館の基本情報などをお伝えします。
中信美術館
建築

中信美術館(ちゅうしんびじゅつかん)は京都中央信用金庫が経営する美術館です。
京都ゆかりの作家の企画展や日本近現代美術を定期的に展示しています。

南欧風の瀟洒な建物に入館前から期待が高まります。
温かみのある薄オレンジ色の壁とアール・ヌーボー風の門扉が特徴的です。

展覧会 西野康造「空・宙」展
インスタから流れてきた魅力的なインスタレーションを鑑賞したくて訪れました。

雨にも関わらず館内は盛況でした。
会期末で鑑賞者もおおぜい来館されていました。

西野康造氏は兵庫県出身で京都市立芸術大学彫刻科で立体造形を学び活動しています。
自然現象から着想を得て、チタン、ステンレス、アルミニウムなどを素材とした繊細な構造からなる大型作品を展開しています。
「層雲」
456×113×195 大型作品 雲のイメージ

たった一点のみで支えられていることに驚くマチ。
絶妙のバランスは先生の長年のカンによるものと、スタッフさんが教えてくれました。

「空の記憶」
1065×105×84.5
この大きさの作品を一点で支えるには本体が限界まで軽くないと実現しない。
素材はチタン合金でできています。
この空間にぴったりのサイズ。
圧倒的な迫力と曲線の美しさに魅了されます。



どこから見ても美しい。

「Message from Tomorrow」
細いステンレスでできている繊細な作品。
影も美しい。

「積乱雲」
2階に上がる踊り場に設置されている作品。
軽やかで動きをずっと見ていたくなる作品です。

「UPDRAFT」





「空の記憶」「たそがれの縁」
階上の吹き抜けスペースにちょうどおさまる大きさの素敵な作品。
先生が若い学生さんに制作秘話を語られているところに遭遇しました。
細かいパーツを展示室に持ち込んで組み立てること、自分がイメージする必要な素材は必ずみつかるからあきらめずに探すことなど伝授されていました。
西野先生
「情熱をかたむけ、時間をかけてつくった作品は鑑賞者の目にとまるから。自分が立体作品を作り続けたいならとことん続けるといい。」と、いうようなことを語っておられました。
そばにいて感動してしまった!
その若者の作品を見る日がくるか、楽しみです。




低層から宇宙の入口・成層圏に到達する構想です。
過去と未来への創造の旅を表現しているそうです。
基本情報
開館時間
10時~17時(入館 16時45分まで)
休館日
月曜日、展示替期間
観覧料
無料
アクセス
地下鉄 丸太町駅 徒歩10分
市バス 堀川下立売 徒歩2分
駐車場はありません(近隣のパーキングを利用ください)
住所
京都市上京区下立売通油小路東入西大路町136-3
まとめ
西野先生は越後妻有の大地の芸術祭にも大型作品を出品しています。
どこかでお見かけしているか。これから注目していきたいと思います。
アートっていいなぁ。今日も心豊かに。

