モダニスムの競演 水戸市民会館と水戸芸術館

国内アート

アート旅ブログのマチです。

水戸に行くとなったら、外せないのは、建築物めぐり。

新設された水戸市民会館と建築物の大御所 水戸芸術館のそれぞれの魅力と基本情報、アクセスなどお伝えします。

どうぞ最後までお付き合いください。

市民会館に映り込む水戸芸術館タワー。
先輩をリスペクトする後輩の図のように見えます。

水戸市民会館

水戸市民会館 内部建築

2023年竣工の水戸市民会館は茨城県最大規模の木造大架構をもつ公共建築です。

ベンチや椅子といった家具もとてもセンスがよいです。

素敵なカウンター席では若者が楽しそうに勉強をしたり、お弁当をたべたり思い思いに過ごしていました。

とても微笑ましい光景。

勉強や休憩に自由に使える「もう一つに家」のような場がつくられています。

サイネージもおしゃれ。

奥行きが美しい。

木造の大架構部分。

4階の吹き抜け空間には、杉材の柱と梁が複雑に組み合わさっています。

大断面耐火集成材が採用されています。

縄文時代のやぐらから発想しているそうです。

1階は「やぐら広場」としてイベントなどに使用されます。

エントランスから水戸芸術館まで通り抜けできて、日常使いを意識した開放的な空間になっています。

チタンが使われる水戸芸術館と対照的に木材が多用される水戸市民会館。

それぞれの建築の特徴の対比があって面白い。

子どもたちも読書したり、遊んだりすることができる可愛らしいスペースがあって、理想の公共施設だと実感。

丸っこい照明が温かく、優しい印象を与えています。

大人の読書スペースも洗練されています。

カラフルな椅子たちがアクセントになっています。

水戸市民会館 アクセス

Screenshot

水戸芸術館

水戸芸術館 建築ガイドツアー

お友だちが予約しておいてくれたので、思いがけず建築ツアーに参加するとこができました。

訪問は2回目です。

新しくなった市民会館の設計 伊東豊雄に対して、水戸芸術館はモダニスムの巨匠 磯崎新。

わくわくしながら向かいました。

空にそびえる水戸のシンボルタワー。

直線と曲線の組み合わせが絶妙。

広場に彩りをあたえるカスケードには、6本のワイヤーで吊るされた御影石のオブジェが堂々たる存在感を示しています。

独特な浮遊感が表現されています。

北側に四角い窓を通してカスケードを観察すると、額縁にはめ込まれたアート作品のように見えます。

エントランスホールは丸、三角、四角の幾何学的な秩序に満ちていて、ヨーロッパの教会に来たように錯覚を覚えました。

2階の回廊でつながった細長い吹き抜けが素晴らしい空間を作り出しています。

垂直性が強いパイプオルガンも立派。

上部に見える薄茶色のところはオニキスを薄くスライスして窓の張っているので、光の加減で色が変化して見えます。

特に夕方が美しいと、スタッフさんからオススメがありました。

自然光が差しこむ天窓。

ACM劇場は舞台と客席が一体となった六角形の空間になっています。

客席と舞台が近いので臨場感を感じられます。

現代美術ギャラリーは大きさや光の状態が異なり、シンプルで美しいプロポーション。

作家が想像力を発揮できる展示空間になっています。

この日は2月28日から始まる
飯川雄大「大事なことは何かを見つけたとき」展覧会の準備中でした。


進捗状況を垣間見れる貴重な機会でした。展覧会が楽しみです。

手前の階段は磯崎新の真骨頂 モンロー曲線の階段。

大階段の輪郭は独特の曲線になっていて、これはマリリン・モンローのボディラインからとったものだそうです。

日本製では最大の階段だそうです。

会議場の中心とタワーの中心はぴったり合うように作られています。

礒崎新のこだわりが感じられます。

会議場の設計にかかわったのは、ルイヴィトンの設計でも有名な青木淳。

シンプルだけれど、天井の照明などがゴージャス。

丸と四角を組み合わせた装飾的な空間になっています。

このドレープはなんと、石を削って作られいます。

素晴らしい曲線美!

水戸芸術館 タワー見学

水戸芸術館のシンボルとして建てられた塔は水戸市政100年を記念して高さは100mになっています。

中心には円形ガラスのエレベーターがあり、地上85mの展望室まで昇ることができます。

薄い正三角形のチタンパネルをDNAのように螺旋状に組み合わせたタワーは未来的な潜水艦ようで、ブランクーシの無限柱のイメージに着想を得ています。

言われてみて、大納得。

チタンパネルは光の具合で色が変化して見えます。

小さな丸窓がランダムに開けられていて船の窓から水戸の街を見下ろすことができます。

建設には多くの現場で働く方々の苦労があったと推察します。

素敵な建築物を私たちが見ることができるのも、現場で作業をしてくださる方のおかげです。

改めて感謝の気持ちをもって鑑賞しました。

タワー見学ツアー

各回先着10名 一回 50分
チケット 一般600円 小・中学生500円 未就学児無料
(SAZAコーヒー水戸芸術館店のワンドリンクサービス付き)

水戸芸術館 企画展示

飯川雄大「大事なことは何かを見つけたとき」展覧会

2026年2月28日から5月6日まで。

どうやら、展覧会のしかけがこの長椅子のようで、飯川先生とスタッフさんが準備の最中。

この椅子に腰かけタワーを見上げると何かが起きるらしい。

青空にそびえ立つ姿がとってもかっこよい!

水戸芸術館見学ツアーの締めくくりにSAZAコーヒーでお茶をしているとなにやら展覧会の準備にいそがしそうな飯川先生を発見。

展示室を見学してきたこと、展覧会が楽しみであると、告げるとフライヤーにサインをくださいました。

4月に天王洲NUKAGAギャラリーで個展を開催するとのこと、「レセプションに伺います。」と、言うと、とても嬉しそうにしてくれました。

アートのお友だちはインビテーションをもらえることがわかっているので、こんな約束ができるのです。
飯川先生、応援しています。

水戸芸術館 基本情報

HPより引用
HPより引用
HPより引用

水戸芸術館 アクセス

HPより引用

中国料理レストラン 五軒

ランチは見学ツアーの前に館内の中華料理。

ツアーの時間に配慮していただくホスピタリティに感動して、美味しい海老ワンタンを味わいました。

店内の雰囲気もとっても良かったです。

このボリュームで2000円なり。

HPより引用

カフェ SAZA COFFEE

HPより引用

ワンドリンクサービスでいただくコーヒー。

大変美味でした。

将軍コーヒー、芸者コーヒーが有名です。

HPより引用

まとめ

磯崎新と伊東豊雄。

日本の近代建築を基盤とつつ、それぞれ異なるアプローチでモダニスムの限界を超えようとした建築家の競演を間近で鑑賞できる貴重な機会を得ました。

合理性だけでなく、独自の装飾性や透明性を追求して有機的で使う側の立場にたった建築は見事としかいいようがありません。

自分の住む街にもこんな素敵な公共建築が建たないものか。
是非、市長さんにお願いしたいところです。

建築ツアーは専門知識がない人にも楽しめる内容になっているのでおすすめです。

未来の建築家になるかもしれない子どもたちにも見てもらいたいなぁ。
独り言ちするマチです。

文化的な街、水戸。
さらに好きになりました。また、訪ねよう。

アートっていいなぁ。今日も心豊かに。

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